初釣りはフグカットウです。
こんにちは。
エイト2の古元です。
新年明けましておめでとうございます。
今年もソルトルアーを盛り上げていきますので、またお店に遊びに来てくださいね。
今日は新年釣り始めということで、何か縁起の良い釣り物と思い、前々から気になっていたショウサイフグのカットウ釣りに行ってきました。
なんせ、関西ではまだまだマイナーな釣りですが、関東では大人気のショウサイフグのカットウ釣り。
ルアーでは無いのですが、ライトジギングなどをされる方は手持ちのタックルで始めれて、のめり込める楽しい釣りでした。
今回は毎度おなじみ、明石の魚栄さんにお世話になりました。
場所はおなじみ、明石海峡西側の鹿の瀬です。
ブイに船をくくりつけて、完全に船を止めての釣りです。
仕掛けはこちら、カットウ仕掛けは各社出ていますが今回はダイワのカットウ仕掛けセットを使用。なんせ初めての釣りなのでとりあえずはセット物を持って行きました。
釣り方はまず、白とピンクの重り部分の大きなフックに餌をさします。
そしてそれに寄ってきたフグを下についている掛け針で引っ掻けるという単純な仕掛けです。
この日は、イワシ、アオヤギ、ブラックタイガーを持参。
曇りの明石は久しぶりですが、なんせ初釣り、いやがおうにもテンションが上がります。
開始一投目、僕はとりあえずいつも使っているライトジギングロッドで始めます。ちなみにお薦めはソルティガベイジギングシリーズ等の比較的ティップの柔らかなライトジギングロッドがお薦め。
船竿ならダイワのリーディングやシマノのライトゲームシリーズの73、82、91調子の錘負荷30号以上位の物が流用出来そうです。(潮が速い時は最大で150号も必要とのことですが、基本は重くても80号クラスの竿があれば問題なさそうですね。)
新年一匹目は早い時間帯に釣りたいなーとおもっていた矢先、穂先にプルプルとアタリが!
戸惑いながらもスイープにフッキングを入れると乗りました。
コンコンと小気味よい引き味。上がってきたのは20センチ程のショウサイフグ。今まで外道として認識していた魚ですが、今日はなんせ嬉しい!
開始2投で二匹ゲット。非常に幸先のよいスタートです。
この日は、おもに胴つき仕掛けを置き竿にして、手持ちでカットウかハワセの仕掛けというのが最も効率のよい釣り方だったと思われます。
なかなか可愛らしい顔してると思います。
僕のイメージではアタリがあったら電撃フッキングというイメージだったのですが、今日は喰いが悪いせいなのか、早いアワセだと、万が一掛からなかった場合にフグが散ってしまいます。
なので、アタリを感じたら、スイープに巻き合わせというのが今日は一番掛かりが良く、第二、第三のアタリが続くということが分かりました。
釣果はこんな感じでした。
ショウサイフグもヒレ、皮、肝、血に毒があるのでそれらを綺麗に除去します。
間違っても危険部位は食べないでくださいね。
美味い!これが手軽に明石で釣れるのなら行くべきですね。
刺身は食感も最高、大きい個体の方が旨みがあった気がします。
一日くらい寝かした方が良いかもしれないと思ったので半分は明日にキープ。
唐揚げも絶品、酢橘をかけて食べればもうやみつきですね。
皆さんもぜひショウサイフグのカットウ釣り、チャレンジしてみてください。