チャプター布目第二戦レポート

 こんにちは!梅田スタッフTです。

 4月22日、奈良県の布目ダムで行われた、布目チャプター第二戦エバーグリーンカップに参加してきました。
 当日の天気は本降りの雨。気温も上がらず・・・。水温は12度から13度くらいでした。
 布目ダムに行くのは生まれて初めて(なのに大会)。前日練習に入りましたが、全くのノーバイト。ノーチェイス。増水で湖はぐるっとほぼ一周カバーまみれ、しかもたっぷりと奥行きがあり、バスがどこにいるのか全く見当がつかない状態で、初場所に挑戦するにはあまりに厳しい状況に感じられました。

 大会当日。冷たい雨の中、カバーを撃ってみたり、フラットを探ったり、手探りで釣りをしますが、やはり反応は全く無く・・・。7時に出船し、12時を回っても手がかりすら掴めない状態で、もうダメ、と大会会場付近まで戻ることに。
 早めに上がってしまおうと思ったのですが、帰着受付がまだ始まっておらず、時間調整のために会場近くのカバーを流してみました。もう完全に諦めモードで、3.5gのスモラバ(トレーラーはC4シュリンプ)をベイトフィネスで投げていると、12時30分、なんとバイト!アワせるとカバーの中でデカいバスが大暴れ。無我夢中で取り込んだのが、1520gのグッドサイズ。二日間通じてたった一匹のバスが、こんな土壇場で来てくれました。

 結果は出来すぎの二位。布目ダムに通いこんでいる方々でも苦労する、厳しいコンディションだったようです。

 なお、上位のパターンは以下の通り。

一位 増田選手 1900g ヘラワンドのカバーの奥の奥に無理やり船を突っ込んでカバー撃ち。ルアーはキッカーバグの10gテキサス。

三位 長嶺選手 1450g 支流ワッフル護岸付近のシャロー。水深50センチ程度の場所をスピナーベイトで流す。

四位 生島選手 1430g ヘラワンドのシャロー、水深1〜2m。ニードルシャッド3.5の1/20オンスジグヘッドで二匹、メイプルデプサーのショートダウンショットで一匹。いずれもミドスト。

五位 平松選手 1020g 会場対岸、流れ込み脇のカバー。エリートクローの7gテキサスでカバー撃ち。