壱岐遠征2日目

2日目は夜明け前から始まりました。
昨日の夕方に入ったポイントの向かい側で回遊を待ちますが…風速17m以上の爆風〜まともに立ってられないぐらいの状況で、流石に海も大時化状態^^;潮は目まぐるしく動くものの、この時化で沖から湾内に回遊してくるアジは居なく朝の時間終了…



ホテルに帰り睡眠をとって夕方の回遊を狙います。
夕方のまずめに向かったのは、なんと激浅の磯場。もともと水質が透明感あるので、本当にこんなとこに回遊してくるの?っていうポイントでした。関西ではなかなか経験できないポイントです。
「回遊が始まるのは18時過ぎですよ。見えている鳥が山に帰ったら回遊が来る。」と教えて下さった家邊さん。


回遊が来るまではアタリはおろか、違和感まで全くないので、本当に来るのかドキドキしながら、ひたすらキャスト…
辺りも暗くなり、鳥も山に帰った頃 左からいきなりドラグ音!家邊さんにヒット( ´ ▽ ` )ノ

後から説明しますが、ここでの魚とのやり取りがまさに匠の技…
家邊さんは40ジャストと40㎝を余裕で超える45㎝のギガアジ!
それに続き私も35オーバーを2匹^ ^
そしてここまで出番がなかった藤本君にも、家邊さんの釣っていた場所でヒット!!これが間違いでした~_~;推定ギガオーバーの強烈な突っ込みにコントロールできないんです^^;しかも家邊さんのポイントは僕らに気を使って一級ポイントから外れた足場も根周りも悪いところ。ラインとリーダーの限界を把握されてるからできるやり取りで、ラインの切れるぎりぎりを攻めながら強引にやり取りをしなければ、走られて終わり…
一度でも迷ってリールを巻くのを止めるとアジが反転して主導権はアジにいってしまう。主導権は終始こっち側でないと取れない磯場でした。そんな難しいところでギガアジを掛け、磯場の経験のない藤本君は一気に走られてしまいアジが根に入り残念ながらラインブレイク…
頑張って耐えてた分、惜しいファイトでした~_~;
長くなりましたが、これが夕方の回遊時でした。



2日目は北風に変わり、夜のポイントは案内していただけるポイントは無数にあるとの事でしたが、風が強すぎて巻いてしまうのと風向きも目まぐるしく変わっていったので、かなりポイント探しに苦労されていました笑

それでも条件のいいところに案内してもらい、平均で尺越えのでっぷりしたアジを3人で大量に確保^^
ただ、1日ずつ気温の寒暖が激しい為、普段いるポイントにアジが居なかったり、いつもより数が少ないポイントがあったりと案内が大変だったようです。





長らく待ちわびた壱岐遠征も、とうとう明日の朝の回遊が最後のチャンスになりました・・・3日目に続く・・・